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独自ドメインを運用するにあたりDNSまたはDDNSの利用が必要です。
ここではDNS(DDNS)の設定を公開します。
*DNSは固定IP用、DDNSは動的IP用です。
*以下の説明は両方に対応しています。
*DDNSはSOAを変更できるZoneEditを薦めます。
zoneedit.com
@ Free Sign Upをクリック
A 必要事項を記入しSign Up Nowをクリック
次画面が展開したかは失念。
B しばらくするとメールにてログインパスワードの連絡が来ます。
C 早速ログイン
D User Opetionを選択し、ログインのパスワードを自分の覚えやすいパスワードに変更しましょう。
*1日以内に変更しないとSign Upは無効となります。
E Add Zonesにて自分の独自ドメインを入力します。
F 自サバでメールサーバーを構築する(かも知れない)場合はMailForwardにて標準の設定を削除する必要があります。
MailForwardとは独自ドメイン宛てのメールをDestinationに設定されたメールアドレスに転送するサービスで、これを解除(削除)しないとZoneEditが自鯖のメールサーバーより先にメールを転送(転送後削除)しますのでメールサーバーを立てても意味がありません。
DeleteのチェックBOXにチェックを入れ「Delete Selected」を押してください。最終的に下記の画像になればOKです。
G MailServers(MX)にて左には自サバのメールサーバーアドレス。
(普通はmail.itoigawa.comなどと書きますが、私は何も加工しないドメイン名のままにしました)
RankとはMXの事で3rdを選択するのが無難でしょう(MX=10)
*MXって何ですか??(笑)
H Aliases(CNAME=別名みたいなもの)の設定
私はアクセス時、wwwをつけなくてもアクセスできるようにしたかったのでwww〜でアクセスされた場合でも自サバに到達するようにwww.itoigawa.comをitoigawa.comのAliases(CNAME)にしました。
この場合、動的IPでのIP更新はitoigawa.comだけのzone更新で良く(設定例1)、デフォルトがWWW無しのitoigawa.comになり実はhttp://*.itoigawa.com(*は任意の英数)でアクセス可能になります(例:abc.itoigawa.com)。
www〜をそのままAレコードで残しておくとIP更新時はzoneとhostの2つの更新が必要になります(設定例2)。wwwやmail、ftp.itoigawa.comなどとアクセスさせたい場合は個々のHOST名を登録する必要があると思います(やったことが無いので判りません)。
*Aliases登録時、本当に「www.itoigawa.comを消すのかい?」って聞かれた記憶あり。でもAliasesにするので「YES」を選択。
Diceの設定例1
注:新しいバージョンのDice設定例です。
*「ホスト名」には「*」を入れる
*「更新モード」は「ゾーン」を選択。標準で「ゾーン」になっています。
設定例1に加え下記のHOST更新が必要になる場合があります。
*Diceのトップにはzoneeditの設定が2つ出来るわけですね。
*「説明」にはゾーン用と区別するような名前をつけます。
*「ホスト名」は「www」。
*ユーザー名、パスワードも設定例1と同様。
*「更新モード」は「ホスト」を選択。Wクリックで出てきます。
I 最終的には下図
*ns5.zoneedit.comとns7.zoneedit.comはレジストラのNS(ネームサーバー)に登録が必要です。
★DDNSの場合はチューニングしましょう。
以下ここのパクリです。
■SOAとは
ドメイン名のツリー構造は委任によってゾーンに分割され、分散管理されています。SOAレコードはこれらの分割されたゾーンそれぞれのオーソリティ情報が記されているレコードです。SOAはStart
Of Authorityの略で、「権威の開始」という意味になります。
BINDではゾーンファイルの先頭、デフォルトTTLの指定の後に書くことになっています。また、SOAは委任に関するオーソリティ情報を記すものであり、各ゾーンの委任されたドメイン名に関連付けられます。
SOAレコードはゾーンファイルの中では、リスト1のように記述されます。
リスト1: SOA レコードの記述例 |
@ IN SOA ns1.example.jp. postmaster.example.jp. ( 2003081901 ; Serial 3600 ; Refresh 900 ; Retry 604800 ; Expire 3600 ; Negative cache TTL ) |
(注)ゾーンファイルの中では、「;」から右側はコメントとして扱われます。また、「( )」で囲まれた部分は継続行と見なされます。 |
リスト1のSOAレコードには赤字で示した以下の7つの情報が順に並んでいます。
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続く 3 つの情報は、セカンダリネームサーバがプライマリのネームサーバから入手したゾーン情報を、どう扱うかを指定するものです。各データはそれぞれ秒数で指定されています。
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最後の数字はキャッシュサーバの挙動を制御するものです。
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■以上の文面を考慮するとDDNS使用時(特にIPがコロコロ変わる環境の場合)はSOAを最短にするのが良いと思われます。
ZoneEditにはSOAを変更する画面があります(以下、私の設定例です)。
参考として国内のDDNSのSOA(変更はできません)
□ieserver
refresh = 3600 (1H)
retry = 900 (15M)
expire = 604800 (1W)
minimum ttl = 60 (1M)
□MyDns.jp
refresh = 16384 (4h33m4s)
retry = 2048 (34m8s)
expire = 1048576 (1w5d3h16m16s)
minimum ttl = 2560 (42m40s)
SAO「同じ自宅サーバー作ろうよ」計画! |